バランスシートの9つの分析指標【3】 -------------------------------------------------------------------------------- D 流動比率  どの教科書でも、必ず出ているので扱いますが、私はまったくこの比率を信用していません。  不良債権や不良在庫が多いほどこの比率は高くなるからです。  粉飾している会社ほど高くなりますので、厚化粧にだまされないように注意してください。  けれども、下のようなバランスシートのように、流動負債が流動資産よりも大きい場合、そのこと自体が異常な姿と私は考えます。  これは集金しても支払ってくれない会社の典型で、支払いを延ばしているか、部分的に支払わない会社で、あまりお付き合いしたくない会社が多いのです。  このような会社は税金や社会保険を滞納していることも多いので、税金や社会保険の滞納があるかどうかチェックしなくてはなりません。 E 当座比率 この比率は100%以上が望ましいとされ、流動比率より厳しい支払能力の見方といえます。 ただし、売上債権の中に不良債権が多くあると、この比率だけが高くなります。 売上の2ヶ月分程度の売上債権であればこの比率は信用できますが、売上債権が売上の3ヶ月を超えるのであれば、この比率はあてにならないといえるでしょう。 F設備投資と自己資本(固定比率)  設備投資は自己資本の枠内で行うことが原則です。  長い期間にわたって資金が固定する固定資産への投資は自己資本で賄うのが安全です。 この安全性をみるのが固定比率です。100%以下が望ましいといえます。 けれども製造業は148%くらいとなっています。 すると、この比率を維持するためには、毎期の設備投資はどれだけすればよいのでしょう?  当期稼いだ利益は自己資本を増加するわけですから、固定資産の増加分は当期利益の範囲内であればいいわけです。 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃※┃メールマガジン解除について ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃このメールはメルマガに登録された方のメールアドレスにお送りしています。 ┃このメルマガに覚えの無い方は当ホームページへアクセスして頂き、 ┃メールマガジンの解除をお願いします。 ┃トップページから解除が可能です→ http://www.muranokaikei.com/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃---------------------------------------------------------------------- ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃立川税理士法人 村野会計事務所 ┃税理士 村野俊輔 社会保険労務士 鷲見淳 ┃〒190-0023 東京都立川市柴崎町2-4-9村野ビル2F ┃TEL 042-522-8950 FAX 042-522-8951 ┃---------------------------------------------------------------------- ┃ホームページ:http://www.muranokaikei.com/ ┃メールアドレス:muranokaikei@pop06.odn.ne.jp ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━