不良債権処理と企業の対応 -------------------------------------------------------------------------------- ◆金融機関の貸倒引当金 金融機関は多くの企業に貸付を行っているわけですが、貸付先の経営破綻等により回収できない、いわゆる貸倒(カシダオレ)が相当発生しています。  この貸倒に備えて各金融機関は、貸倒引当金(カシダオレヒキアテキン)を設けています。引当金はリスクに備えて費用として見込んでおく金額をいいます。 ◆取引先の格付けと貸倒引当金  金融機関は、金融庁のマニュアルに従って、取引先を下表のように会社の状況により格付けし、貸倒引当金を設定しています。例えばA会社には1,000万円の貸付の残高がありますが、A会社の要望によってこの半年間は元金の返済はなく利息のみの支払という条件になりましたので、A会社は「要管理」となり200万円を貸倒引当金として見込まなくてはなりません。 (日経新聞10月18日の「債権の分類と引当金」を簡略) ◆要管理は追加融資は難しい  返済条件の変更には様々な形態がありますが、前の例のように、@利息の支払のみで元金返済をしない、A1年以上の期間の延長、B手形を1円も返済しないで書替するジャンプは、条件変更とされ、「要管理」となり、このような企業への追加融資は難しくなりますので企業は慎重な対応が必要です。   ◆融資OKになるためには財務改善が必要  金融機関も各取引先と良好な関係であることを望んでいますが、そのためには貴社が正常先であり続ける必要があります。次のような対策を早急にとり財務改善する必要があります。     □ 社長からの借入がれば増資する □ 社長からの借入金を免除して収益に計上する □ 役員報酬を引き下げる □ 60歳以上の代表者以外の役員に年金を貰ってもらい役員報酬を下げる(相談要) □ 適格退職年金を解約して従業員に振り込まれた金額を了承のうえ預かる(手続要) □ 退職金規定を引き下げる方向で見直す □ 60歳以上の社員はできるだけ年金を貰ってもらい手取りは同じくなるようにして、給料はおさえる □ 仕入先、外注先に一斉にコストダウンを呼びかける  財務改善の施策を金融機関にアピールしなければいけません。一連の施策を「経営改善計画書」として金融機関から求められることもあります。  なお、上記の施策に関心がある方は該当の欄口にチェックして、会社名、電話を記入のうえFAX(042-522−8951)して下さい。 会社名____________電話____________  当事務所から連絡を差し上げたうえで、ご相談の日時を決めさせていただきます。  不良債権処理は金融機関の問題のみにとどまりません。貴社の経営に少なからず影響がありますので日本経済新聞の記事にご注意下さい。   ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃※┃メールマガジン解除について ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃このメールはメルマガに登録された方のメールアドレスにお送りしています。 ┃このメルマガに覚えの無い方は当ホームページへアクセスして頂き、 ┃メールマガジンの解除をお願いします。 ┃トップページから解除が可能です→ http://www.muranokaikei.com/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃---------------------------------------------------------------------- ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃立川税理士法人 村野会計事務所 ┃税理士 村野俊輔 社会保険労務士 鷲見淳 ┃〒190-0023 東京都立川市柴崎町2-4-9村野ビル2F ┃TEL 042-522-8950 FAX 042-522-8951 ┃---------------------------------------------------------------------- ┃ホームページ:http://www.muranokaikei.com/ ┃メールアドレス:muranokaikei@pop06.odn.ne.jp ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━