伝統的な財務分析では、流動資産を流動負債で割った、流動比率が支払能力の有力な指標とされてきました。流動資産には、現金預金や売上債権そして商品等の在庫がありますが、1年以内に支払う流動負債を賄うためには、この比率が200%以上が健全とされてきました。 【式】 http://www.muranokaikei.com/images/20101124-3.gif 帝国データバンクの分析統計の全産業117,408社の流動比率は226%となっています。 ところで、不良債権や不良在庫、そして粉飾がありますと、流動比率は大きくなる傾向があります。さらに、仮払金、立替金、貸付金等が大きい会社では、その殆どが回収の見込みがないにもかかわらず、この数値が大きくなり、企業の安全性に関する判断を誤るおそれがあります。むしろ、これらの項目は除外して計算した方が安全でしょう。 手元流動性が1カ月以上、つまり月商分ある会社は問題がありませんが、現金預金がそれより少ない会社では、この数値の信憑性を確保するためには、次のように修正して再計算するのがよいでしょう。つまり、売上債権については月商の2.5カ月分を限度として、在庫については月商の1.5カ月分を限度として再計算するということです。そうすることにより、不良債権や不良在庫や粉飾による歪みを除いて、この数値を計算することができます。 【計算式】 http://www.muranokaikei.com/images/20101124-4.gif ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃※┃メールマガジン解除について ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃このメールはメルマガに登録された方のメールアドレスにお送りしています。 ┃このメルマガに覚えの無い方は当ホームページへアクセスして頂き、 ┃メールマガジンの解除をお願いします。 ┃トップページから解除が可能です→ http://www.muranokaikei.com/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃---------------------------------------------------------------------- ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃立川税理士法人 村野会計事務所 ┃税理士 村野俊輔 社会保険労務士 鷲見淳 ┃〒190-0023 東京都立川市柴崎町2-4-9村野ビル2F ┃TEL 042-522-8950 FAX 042-522-8951 ┃---------------------------------------------------------------------- ┃ホームページ:http://www.muranokaikei.com/ ┃メールアドレス:muranokaikei@pop06.odn.ne.jp ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━