会社間の取引で、得意先に対して売上債権(売掛金と受取手形)があれば、再建中など余程の事情がない限り、仕入先に対して仕入債務(買掛金や支払手形)があります。 そして、契約や商慣行で、得意先との間で入金サイトが、仕入先との間で、支払サイトが決まっています。 この入金サイトと、支払サイトだいたいにおいて長い業界ではともに長く、短い業界ではともに短いものです。 商売は、共存共栄で成立するのですから、先方が入金済みなら支払ってくれてもよさそうだと思うのです。   仕入債務が、月商に対して、どれくらいになっているでしょうか。 【参照図】 http://www.muranokaikei.com/images/20100802.gif 「分析統計」では、117,408社の平均は、1.15ヶ月です。各業界の平均値は次のとおりですが、月商の1.5ヶ月以内が目安ではないでしょうか。 【参照図】 http://www.muranokaikei.com/images/20100810-2.gif 「分析統計」では、買入債務という用語になっています。決算日現在、買掛金や支払手形は、商品代金の未払の代金です。在庫になって残っている商品もあるでしょうし、あるいは販売されて売上債権になっているかもしれません。 けれども、棚卸資産回転期間(T)と仕入債務回転期間(S)は、卸売業を除いて、相当に近似します。1.03−1.15(全産業)、1.42−1.53(製造業)、0.92−0.80(小売業)、0.35−0.54(サービス業)、1.12−1.52(建設業)となり、最大の開きでも0.4ヶ月しかありません。卸売業は、さすがに在庫は0.85ヶ月・仕入債務は1.75ヶ月と、商品はすぐに回転しています。 つまり、大局的には、簿記の(商品)xx(買掛金)xxという仕訳のとおり、支払いが残っている買掛金や支払手形にみあう在庫が会社に残っているということです。 ◎ポイント □ 仕入債務は、月商の1.5ヶ月以内が目安 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃※┃メールマガジン解除について ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃このメールはメルマガに登録された方のメールアドレスにお送りしています。 ┃このメルマガに覚えの無い方は当ホームページへアクセスして頂き、 ┃メールマガジンの解除をお願いします。 ┃トップページから解除が可能です→ http://www.muranokaikei.com/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃---------------------------------------------------------------------- ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃立川税理士法人 村野会計事務所 ┃税理士 村野俊輔 社会保険労務士 鷲見淳 ┃〒190-0023 東京都立川市柴崎町2-4-9村野ビル2F ┃TEL 042-522-8950 FAX 042-522-8951 ┃---------------------------------------------------------------------- ┃ホームページ:http://www.muranokaikei.com/ ┃メールアドレス:muranokaikei@pop06.odn.ne.jp ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━