会社を健全に経営するには、ある程度の現金預金がなければいけません。 現金預金残高は売上の1ヶ月分をキープすること、これは健全な経営を目指す社長が最初の考えなければならないルールです。現金預金の残高は、戦国武将の兵糧に例えられるでしょう。 年商1億2千万円の会社では、月商1,000万円の現金預金がなければなりません。現金預金が500万円であれば、兵糧は半月分、15日分しかないことを意味します。300万円であれば、9日分の兵糧しかないのです。 ビジネス経験が浅い社長さんですと、500万円という金額はサラリーマンの年収に匹敵しますから、ずいぶんと資金に余裕があると勘違いされる方が多いのです。けれども、預金残高はあくまで月商と比較して預金残高を何日分持っているかという兵糧の残高の感覚を社長は常に感じていなければなりません。 それでは、貴社は、何ヶ月分の現金預金がありますか。直前期の決算書でチェックしてみましょう。 【計算図】 http://www.muranokaikei.com/images/20100429.gif この指標は、手元流動性といわれます。分子には、現金預金の他に、すぐに換金可能な株式などの有価証券を含むものと説明されていますが、帝国データバンクの「全国企業財務諸表分析統計」(自平成20年4月至平成21年3月)の指標は、売上高の何日分の現金預金を持っているかを示す「現預金手持日数」となっています。ちなみに、117,408社全産業平均の現預金手持日数は53日です。なお、この本では簡単に分析統計という用語で説明していきます。 中小企業でも帝国データバンクに回答している会社はある程度信用のある会社ですから、53日は無理であっても、せめて常に現金預金残高を1ヶ月以上をキープすることを心がけていただきたいものです。そうして毎月の預金残高を手帳にメモして下さい。おおよそ社長さんは、毎月の売上はよくご存知なのですが、預金残高となるとわからないものです。 手元流動性が1ヶ月を下回っているようだと金策に忙しくて経営に身が入らなくなります。経営の前向きなこころは、資金的かつ精神的ゆとりから生まれるものですが、そのレッスン1は、「1ヶ月分の現金預金をキープ」ことから始まるのです。 ◎ポイント □ 売上1ヶ月分の現金預金残高をキープ □ 預金残高は、常に月商と比較し、兵糧が何日分あるかを感じること ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃※┃メールマガジン解除について ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃このメールはメルマガに登録された方のメールアドレスにお送りしています。 ┃このメルマガに覚えの無い方は当ホームページへアクセスして頂き、 ┃メールマガジンの解除をお願いします。 ┃トップページから解除が可能です→ http://www.muranokaikei.com/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃---------------------------------------------------------------------- ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃立川税理士法人 村野会計事務所 ┃税理士 村野俊輔 社会保険労務士 鷲見淳 ┃〒190-0023 東京都立川市柴崎町2-4-9村野ビル2F ┃TEL 042-522-8950 FAX 042-522-8951 ┃---------------------------------------------------------------------- ┃ホームページ:http://www.muranokaikei.com/ ┃メールアドレス:muranokaikei@pop06.odn.ne.jp ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━